
冬になると必ず街中で見るのがノースフェイスのダウンです。本来アウトドアブランドのノースフェイスが、なぜこんなにストリートに浸透しているのでしょうか?今回はノースフェイスの歴史から始まり、人気のダウンの種類など紹介していきます!
ノースフェイス (THE NORTH FACE)の歴史
ブランドの創立は1968年、カルフォルニア州のバークレーから始まりました。一番最初に発売した商品はスリーピングバッグ(寝袋)でした。その保湿性とコンパクト性は大変評価されており、今でも代表的な製品となっています。
1979年には日本でも販売経路を広げ活躍を見せます。現在ではキャンプギアやランニング用のアクティブウェアまで生産しています。また様々なファッションブランドともコラボレーションを行っており、モデルによってはプレミア値の付いている商品も存在するほど人気になっています。
軽くてコンパクトで暖かい! バルトロライトジャケット
遠赤外線効果により持続的な保温力が期待できる光電子®ダウンを使用しているバルトロライトジャケットは、真冬の天体観測や雪上でのハイキングにも対応できるほどの保温力をもっています。抜群の保温性能に加え、シンプルでありながら存在感のあるデザインが特徴的で、入手が困難なほど人気があるモデルです。
いま一番注目のヌプシジャケット
1992年にリリースした「ヌプシジャケット」は、極寒地対応の優れた保温性を誇るダウンジャケットです。550フィルパワーで良質なダウンと言われています。ヌプシジャケットは、その数値をはるかに上回る700フィルパワーです。
「ヌプシ」というのは、ヒマラヤ山脈の標高7,861mの山『Nuptse(ヌプツェ)』が由来しており、保温力が魅力のジャケットです。インナーに厚手のロングTシャツを着れば、冬の北海道にも対応できるスペックを保持しています。
シュプリーム(Supreme)とコラボレーション
シュプリーム(Supreme)とノースフェイスは2007年からスタートしており、これまでマウンテンパーカやダウン、フリースジャケットなど、様々なコラボアイテムをリリースしています。どれもすぐに完売という人気っぷりです。
サカイ(sacai)とコラボレーション
そして2017AWのコレクションで発表されたサカイ(sacai)とのコラボレーションも大変話題を呼びました。サカイを象徴するハイブリッドの美学とザ・ノース・フェイスのテクノロジーの融合が織りなす実用性とファッションのバランス、そしてアウトドアで培われたテクノロジーが落とし込まれたシルエットが魅力になっています。
ハイク(HYKE)とコラボレーション
2018SSからコラボレーションがスタートしており、最近第3弾となるルックが発表され、新たにメンズラインが登場しています。アイテムはウエアに加え、キャップやネックゲイター、レッグカバー、アームカバー、ニットスニーカー、そして数量限定のテント“ジオドーム4 CE”をラインナップされています。
グッチ(GUCCI)とコラボレーション
2020年9月現在、発売日は不明ですが老舗高級メゾンのグッチとのコラボレーションが発表されました。詳しくはこちらをチェック!アイテムや発売日などはまだ不明ですが、かなり人気の出るコラボレーションになる事は間違いないと思われます!!
ノースフェイスといえばウィンターシーズンの商材がとても充実しているので、ダウンやゴアテックス製の商品が発売されるのはとても楽しみですし、ラグジュアリーブランドでそこまで機能性に特化した製品は今まで無かったのではないでしょうか?!
リーク画像のものが発売されるかは不明ですが、ノースフェイスの商品とグッチの派手さが融合されています!
グッチのオリジナリティーあふれる柄に、ノースフェイスの機能性が合わさってとても楽しみなコレクションになりそうです。
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